アリエッティは、なしえってぃか?
ジブリの、「借りぐらしのアリエッティ」を観た。
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2011/06/17
- メディア: DVD
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去年、同僚が観たというので、感想を聞いたら、にこにこしながら
「ありえってぃは、なしえってぃでしたね」と言った。
レンタルが出来るようになったので、借りてみた。
原作の好きな私は、最後まで楽しく観ることが出来たし、絵のきれいさはさすがジブリ。
でも、夜中にふと目覚めたときに、ふっと浮かんだ後味がいまひとつ。
以下、これから見る人は読まないでね。
なぜ、今ひとつかというと、そこに悪意があるのだ。原作ではそこに悪意まではなかったような気がする。そこがとても引っかかっている。
今日の「青い鳥の本」 byYukari Ishii ハーゲンダッツのHPより
「占いで「この人はこういう性格です」などとでても
実際その人を目の前にしたときにわかることは
占いで書かれていた言葉なんか役に立たないほど
ボリュームが大きくて立体的です。
人は誰かを「判断できない」状態にいるのが不安なので
すぐに「この人はこういう人だな」と決めてしまいたがります。
でもほんとうは、
自分の目と耳と鼻と口と手で、頭脳で、心で、
その人をもっとよく、ゆたかに、理解していくことが出来るはずです。
そして、それは自分に対してもできることであるはずです。」
何かの本に、人は身体と精神と霊(たましい)でできていて、そのバランスが大事だと書いてあった。
この人も同じようなことを言っているとおもった。
精神とたましい、って、石井さんの言葉では頭脳と心にあたるのかしら。
ちょっと違う気がする。霊(たましい)って、私にはわかりにくいけど、きっとあるんだろうな。