カエル

職場の駐輪場にいたのは、モリアオガエルだった。
三田に農園を借りているという男性。お孫さんを自然の中で育てたいのだと。
その方と、頑張って調べた。夕方になると、なきだすらしい。

年を取ると、身体がきかなくなって、入院などして、パートナーも一人では生きられない場合、お互い違うところに入院したりして、もう一生会えないかもしれないと思ったりして暮らして、やっと同じところに来られて、相手が元気なのだと分かっときは、やっぱり泣くしかできないよねえと思った。

このところ、とうのたったキューピッドみたいな役回りが多くて、ま、心温まるやら羨ましいやら、切ないやら、あたしゃもう、それだけでお腹いっぱいです。

先日の講習で、この仕事は、数値で割り切れる事実と、そして非常に細やかな割り切れない部分の両極端を同時に行ったり来たりする、大変な仕事だと教えられました。ほんとにそうで、どちらかにぶれた方が楽なのだけど、むつかしいこと、このうえないと思う日々。