実家のある新興住宅地は、できた当初は敷地を囲う壁が大谷石で出来ていた。 クリーム色の石は明るくて、暖かい日なたのイメージ。 風化してできたかけらは、アスファルトに絵を書ける石として使った。 壁を剥がすのは、いけないこととは知りながら。 「これ…
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