大谷石がいっぱい

実家のある新興住宅地は、できた当初は敷地を囲う壁が大谷石で出来ていた。
クリーム色の石は明るくて、暖かい日なたのイメージ。
風化してできたかけらは、アスファルトに絵を書ける石として使った。
壁を剥がすのは、いけないこととは知りながら。
「これは、大谷石よ」と、母が誇らしげに教えてくれた記憶がある。

石垣と言えば御影石という、御影石の産地に住み久しいので、大谷石を目にすることが少ないこの頃なのだが。
今回の旅行で、これでもかというほどの大谷石を見ることができた。

宇都宮市内の大谷石のお蔵に、まずワクワク。
そこから、とさをさんは、車を大谷の町へ向けてくれた。たくさんのお蔵はどれも総大谷石製。人家の塀やガレージはもとより、田んぼを囲うブロックまで大谷石

大谷石で出来たお蔵
大谷石で出来たお蔵 posted by (C)zipgrrl

採掘場にも、連れて行ってもらいました。
あの穴が気になる
あの穴が気になる posted by (C)zipgrrl

穴の中には、きちんと並んだ大谷石が
穴の中には、きちんと並んだ大谷石が posted by (C)zipgrrl

なんてかわいいのでしょう
なんてかわいいのでしょう posted by (C)zipgrrl

さて。神戸元町、賑やかな駅前にある上島珈琲店、おしゃれな外装はなんと大谷石でしたよ。

神戸元町駅前の上島珈琲は、おしゃれな大谷石づくりでした
神戸元町駅前の上島珈琲は、おしゃれな大谷石づくりでした posted by (C)zipgrrl
この他にも、さん地下の鎌倉パスタの壁にも大谷石が使われていました。
探したら、まだまだありそうです。見つけるのが楽しみになりました。