えべっさん

職場の女性二人と西宮神社十日戎に行ってきました。
西宮駅周辺は、大して混んでおらず、少し拍子抜け。
まず、西宮っ子が誇るえびすやへ。
絶品の恵比寿焼きをいただきました。

今川焼き回転焼きと呼ばれるあれです。
我がふるさと大船では大判焼きという名前で売っていて、母に買ってもらった思い出があります。
これがもちっとしていて本当に美味しい。
みんな赤白一つづつお腹におさめました。

いろんな屋台をのぞきつつ、神社の入り口赤門へ。

入場制限をしていて、入るのにも二十分、そこから二の鳥居までも二十分ほど。
そこで一度行列からそれて、手を清め、恒例蛸天をいただきました。
揚げたて。塩と天つゆとソース、好きなものを付けていただきます。
寒い中、絶品なのです。

また、行列に戻り、本殿へ。
逆さ門松を通り、狛犬さん脇を抜けて、しゃらしゃらを頭に清めてもらい、
ようやく激混みの本殿へ。
入場制限をしているのに、危険を感じるほどの混雑で、
みんなが元気で機嫌よく過ごせますようにと、
お願いするのが精一杯でした。
それが一番大事なので、いいかな。

今年のおみくじは小吉。
何かあっても月の満ち欠け。またいい事があるぞと。
結ばずに持ち帰りましたよ。

あまりの寒さに、おかめ茶屋で甘酒を一杯。



ゆで卵が付け合わせに60円。これはあきらめました。
結構みなさんたべてはりましたよ。
やっとお腹からほっこり温まりました。

またまたたくさんの屋台やお化け屋敷などを見物して、翌日お仕事の二人と別れました。

その時点で、家族は別行動で恵比寿焼きを食べた後、まだ赤門の外。
本殿の外で会うには、これまでの人混みを逆流しなければならない。
人の流れはより多くなり、警備員さんに逆流は禁止と怒られながら、
やっと本殿横まで戻りました。
普段じっくり見られない狛犬さんや縁起物を見て、小さなお宮さんにもお参りしてもまだ来ない。
芯まで冷え切ったところで家族に会えました。
子ども達は二人とも大吉。イッキはいつも大吉で面白味がないと。
確かに、全てうまく行くとばかりのおみくじには面白味はないけれど、ちと羨ましい。

娘にりんご飴を買って、嬉しそうな顔に、まだ子どもだとほっとして。
凍る寒さの中、帰りました。
深夜のインスタントラーメンで温まり。
今朝は風邪っぽいため朝寝をしましたとさ。